EDのお客様~その1~勃ってないから安心は危険!?

出張マッサージ師をしていると、「実はEDなんだ…」と言われることがあります。その後に続くのは、「だから、貴方で試してみたい!」「貴方なら治りそうな気がする!」といった言葉。8割がそうでした。可哀想だなと、真面目に聞いた私がバカでしたが…その中でも特に印象深かったお話を紹介したいと思います。

◆EDのお客様~その1~

このお客様は、ご自身も普段はセラピストの立場。その方の施術法でお願いしたいと、レクチャーを。ある国独自のもので、とても気持ちがいいんですと仰っていました。

「お腹が弱いので、そこを中心にやって欲しい」

本当にゆっくりとしたスピードでおへそ周りや下腹部をさすり、そけい部に向かって流すというやり方。
「覚えるのが早いですね、上手です」と若干のせられてしまったようです。


この時点では何の不信感もありませんでした。何故かと言うと、下腹部や性器近くを触られると、イヤでも元気になるものだからです。反応が見られなかったので、「本当にお腹が弱っているのだな」と一安心。

それが大きな間違い…。段々とお客様の手が、私の背中から腰、そしてお尻に移動。それでもアソコは大きくなりません。ついに胸にまで来たところで、ようやく「こういう目的だったのか」と確信。それはダメですよと離れました。

その後に、EDであることを告白されました。まだまだ若いのに、ショックな出来事を境に反応しなくなってしまったそうです。確かに、最後まで勃つことはありませんでした。悲し気に語る姿がとても印象に残っています。

「風俗の方は呼ばないのですか?」と聞くと、「そういう方は呼びたくないんです」と。それは違うだろと思いつつも、ただの「ヘンタイ」客と違い、少し同情してしまったCHIAKIでした。クリニックに行ってバイアグラを試してみてはどうか、とすすめてはみましたが、コンプレックスがとても大きいらしく、死んだ魚のような目をしたままでした。私の周りにはバイアグラであっさり症状が改善して、もっと早く試せばよかった、という人が何人かいるのですが、本人にその気が無いのではどうしようもないです。

この方は、何人か出張マッサージ師を呼んで、同じように試されていました。
でもここまで話したのは初めてで、聞いてもらえてスッキリしたと喜んでいました。
原因になったショッキングな出来事とEDに関しては、直接的な「繋がり」は全く無いと思います。しかし、心のストレスがここまで関係するのだなと、驚きました。

Copyright(c) 2013 アロマセラピストCHIAKIの奮闘ダイアリー All Rights Reserved.